改訂・ステータス・クライアント承認
すべてのアイテムの現状を把握し、ドキュメントの発行ごとに記録を残します。
スペックブックは生きたドキュメントです。誰も古い情報で作業しないよう、INTEBEEは2つの情報を追跡します。各シートのステータスと、ドキュメントそのものの改訂です。
ステータス
各シートはステータスを1つ持ちます。エディタ右カラムの、社内メモの隣にあります。色の付いたピルをクリックして、13の値から選んでください:
未設定、ドラフト、提出、保留、承認済み、却下、修正依頼、見積、発注済み、製作中、準備完了、輸送中、納品済み。
図面段階からクライアントの判断を経て、調達・納品まで一続きになっているため、このフィールド1つで「承認は取れているか?」と「いまどこにあるか?」の両方に答えられます。値ごとに色が異なるので、シートの一覧はひと目で読み取れます。

- + ステータスノートは、ピルの下に自由記述の行を追加します — 「購買向けのメモ — 発注状況、到着予定、フォロー事項…」。ステータスの一語では伝えきれない詳細(発注番号、約束された週、誰が追いかけているか)に使ってください。
- スペックシートタブはステータスで絞り込めるので、レビュー前に保留のものだけを、発注前に承認済みのものだけを引き出せます。

実務的なレビューの流れは次のとおりです。
- ドキュメントを発行して共有します(エクスポートするか、クライアントを外部コラボレーターとして招待します)。
- クライアントの判断に応じて、各アイテムのステータスを承認済み・却下・修正依頼に設定します。
- ステータスで一覧を絞り込めば、調達を止めている項目が正確に把握できます。
改訂
発行済みのアイテムに変更があったとき(ファブリックが廃番になった、寸法が変わった、クライアントが仕上げを差し替えたなど)は、プロジェクトの改訂タブで改訂を記録しましょう:

- 改訂にはコード(
Rev.1、A、IFCなど、自社の慣習に合わせて)、発行日、そして社内用の任意の名称(「クライアントレビュー用発行」など)があります。最新のものにはLatestバッジが付きます。空欄のままにすると、新しい改訂のコードはR1、R2、R3… と付きます(旧システムから引き継いだ改訂と同じ規則です)。発行日は、アプリ内のほかの日付と同じ形式で表示されます(日本語では 2026年10月1日)。 コードも順番も持たない改訂(インポートしたデータに含まれることがあります)は、Rev フィルターや改訂の選択リストで - と表示されます。 - シートから直接改訂を割り当てるか、スペックシートタブで複数の行を選んで改訂変更を使います。
- あるシートがアイテムの新しい改訂になったとき(改訂変更 で1行または複数行に後の改訂を付けた、シートの 改訂 欄で付けた、または品番が古いシートと同じになった)、ほかのアイテムが古い改訂を 仕上げ または 張地系 として登録していれば、「新しい改訂に切り替えますか?」ダイアログが、各アイテムと現在使っている改訂を一覧表示します。すべてにチェックが入っており、選択した項目を切り替え でチェックしたものを新しい改訂に付け替えます(場所・メモ・数量はそのまま)。今のリンクのままにする では変更しません。切り替えはアイテムごとに ログ に記録されます。複数のシートをまとめて変えた場合、ダイアログは1回にまとまります。
- 改訂を削除するときは、実行前に確認し、その改訂が設定されたスペックシート数を表示します。それらのスペックシートから改訂が外れ、改訂は完全に削除されます。改訂のコード・名前・発行日の編集と削除は、プロジェクトのログに記録されます。
- 改訂のコードと発行日はシートに印刷されるため、Rev 2を持っている施工会社はRev 1が古いと判断できます。発行日のない改訂はコードのみが印刷されます。改訂の名称はチーム内にとどまります。
- スペックシートタブは改訂でも絞り込め、改訂済みスペックを隠すを使えば差し替えられたものが一覧から外れ、現行のものだけが見えます。
- プロジェクトアクティビティログと組み合わせれば、何が・誰によって・いつ変わったのかという完全な監査証跡になります。
INTEBEEは2つの改訂をフィールド単位で比較する機能を持ちません。何が変わったかの記録は、発行したPDFとアクティビティログです — ですから、発行したエクスポートは必ず保管してください。
コメントで議論を完結させる
変更にまつわる議論は、シート自体に残すべきです。コメントは画像に対応し、チームに通知されるため、決定とその理由が対象のアイテムに紐付いたまま残ります。
