Göteborg 1 Chair
カッシーナ製造、1983年生産。ヨーテボリ市庁舎増築のためにアスプルンドが手がけた無垢のアッシュ材チェア。
400 × 790 × 500 mm
Source: spec sheet PDF — 501 10-12 chair — published as W 40 × D 50 × H 79 cm
1934
概要
概要
Göteborg 1は、スウェーデンの建築家エリック・グンナー・アスプルンドによるチェアです。カッシーナのページでは、ヨーテボリ市庁舎の家具を手がけた建築家による合理主義の概念的な表現と紹介されており、資料ではその市庁舎の増築のために依頼されたものだと記されています。
構造
ページには、無垢のアッシュ材の脚、コールドプロセス製ポリウレタンフォームのパッド、そして布またはレザーの張り地が記載されています。仕様書では、脚は無垢のアッシュ材、座面パネルはアッシュ材の突板と縁仕上げを施したバーチ合板、黒のモールド成形熱可塑性樹脂の座面本体にコールドモールド製ポリウレタンフォーム、背もたれ内部はスチールロード構造とされています。

仕様
- Code 501 10-12: 幅40 cm、奥行50 cm、高さ79 cm
- 仕上げ: 透明ラッカー仕上げのナチュラルアッシュ、または黒ラッカーとマットブラック仕上げの黒染めアッシュ
- 張り地: ファブリック4系統、レザー4系統、全89色
ストーリー
市庁舎のためのチェア
仕様書では、Göteborgチェアをアスプルンドによる合理主義の思想の詩的な解釈と位置づけています。スウェーデン・ヨーテボリ市庁舎の増築のために依頼されたもので、アッシュ材のフレームは、同建物の温かみのある羽目板張りの室内を想起させます。
造形とオマージュ
仕様書によると、緩やかな曲線と わずかに膨らみを持つプロファイルはバウハウスのデザインを思わせる一方、アスプルンドは背もたれと脚の幅を同じに保っています。また仕様書は、このチェアを工業生産家具の初期の代表例である、歴史的なトーネット No. 14へのオマージュとも捉えています。
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