写真出典:Vitra — Eames Tandem Seating ETS
© Vitra および各権利者。INTEBEE 独自のデザイン解説・研究に付随して引用しています。
Eames Tandem Seating ETS
1962年デザインのモジュラー型イームズ待合ベンチ。クロームフレームにビニールまたはレザーのパネルを組み合わせた座席です。
1770 × 860 × 720 mm
1962
公式の製品情報
INTEBEE AI PUBLIC LIBRARY は、独立した家具デザインの研究・発見のためのプラットフォームです。製品の仕様、仕上げ、在庫状況などは変更されることがあります。最新かつ正式な情報は、メーカーの公式サイトでご確認ください。
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概要
製品名にあるTandem Seating(ETS)は、イームズ夫妻による待合室用のモジュラー型シーティングです。Vitraによれば、空港や鉄道駅など同様の公共施設で数十年にわたり検証されてきた堅牢なシステムで、任意の数の座席を一列に連結できます。
構造
座面と背もたれのパネルは、溶着シームを施したパディング層の上にビニールまたはレザーで覆われています。フレームとアームレストの支持部はクロームメッキのダイカストアルミニウム製、アームレストパッドは一体成形のポリウレタンフォーム製です。ベースはダークカラーのTビームに、クロームメッキのダイカストアルミニウム製Tレッグを組み合わせた構造です。グライドはカーペット用のプラスチック製、硬質床用のノンスリップフェルト製があり、座面・背もたれの各パネルは現場で交換できます。
仕様
3人掛けユニット:幅1770 mm、奥行720 mm、高さ860 mm(奥行きと高さはファクトシートの図面に明記されていません)。2人掛けは幅1180 mm、4人掛けは幅2360 mmです。張地:ビニール76 antra II、またはレザー全16色。ベース01 クローム。
ストーリー
サーリネンからの依頼
Vitraによれば、エーロ・サーリネンは、ワシントンD.C.に新設したダレス空港ターミナルの待合ホールに置く椅子を、友人のチャールズ&レイ・イームズに依頼しました。その成果がTandem Seatingです。
公共空間での過酷な使用に対応
シカゴのオヘア空港にも同様のニーズがありました。そこに新設された2つのターミナルを設計したC.F.マーフィー・アソシエイツは、手入れと修理が容易な頑丈な公共用シーティングを求めていました。Vitraによれば、このシステムは非常に激しい使用に耐えるよう設計されており、ファクトシートには1962年という年号が記載されています。
Vitra のほかの製品

Occasional Table LTR
Eames low occasional table of 1950 with a steel-wire rod base and wood, HPL, linoleum or marble top.

Soft Pad Chair EA 223
Eames stool for the EA 222 lounge chair, with a sewn-on cushion and an aluminium base, 1969.

Plywood Group DCW
Eames' Dining Chair Wood: made entirely of moulded plywood, 1945/1946.

Eames Chaise
The 1968 Eames Chaise, an 18-inch-wide leather chaise on a die-cast aluminum frame.
