Eames Fiberglass Side Chair DSW
1950年デザイン、四本脚の木製ベースに載るイームズのグラスファイバー製サイドチェア。シートクッションはオプション。
465 × 830 × 550 mm
Source: technical drawing image — Eames Fiberglass Side Chair DSW (without seat cushion)
1950
概要
概要
DSWは「Dining Height Side Chair Wood Base(ダイニング高さ・サイドチェア・木製ベース)」の略称です。このモデルでは、イームズ夫妻が一体成形のシェルを四本脚の木製フレームに載せました。Vitraは、プラスチックと木材を組み合わせることで、クラシックなデザインに温かみと気取らない個性が生まれ、取り外し可能なシートクッションがそれをさらに引き立てると説明しています。

構造
シェルはガラス繊維で強化されたポリエステル製で、全体に色が練り込まれています。表面はあえて凹凸が残されています。下部には積み重ねできない、メイプルまたは蜂蜜色のアッシュ材のベースがあり、着色とラッカー仕上げが施されています。ベースはダークな色味のスチールロッド製クロスストラットで補強されています。モールド成形のフォームクッションも注文可能で、シェルにネジで固定されます。Vitraのサービスチームによる交換にも対応しています。
仕様
クッションなしの場合、チェアの幅は465 mm、奥行きは550 mm、高さは830 mm、座面高は430 mmです。シェルカラーは01 Parchmentから05 Sea Foam Greenまで7色展開。木材はゴールデン、ダーク、ブラックのメイプル、または蜂蜜色のアッシュから選べます。
ストーリー
プラスチックと木の出会い
DSWのページでは、ワイヤーベースのファイバーグラス・チェアとの違いとして、四本脚の木製ベースが強調されています。Vitraはこのモデルを1950年のものとし、製品ファミリーを「イームズ・ファイバーグラス・チェア」と呼んでいます。
Vitraによる素材の説明
Vitraは木材について、西ヨーロッパやポーランドで調達されたアッシュ(Fraxinus excelsior)とメイプル(Acer platanoides)を指定しています。シェルの素材は、ファミリー全体に共通する色を練り込んだファイバーグラスで、色の揺らぎや小さな顔料の斑点は個性の一部とされています。また、初期のチェアに見られるように、一部のカラーにはわずかな透け感が残っています。
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