D.157.6 - Due Foglie
1957年にジオ・ポンティがヴィラ・プランシャート邸のために手がけた二枚葉のソファ。金属製トレスルベースを備えています。
1550 × 850 × 830 mm
Source: spec sheet PDF — D.157.6 sofa — published as W 155 × D 83 × H 85 cm
1957
概要
概要
D.157.6 Due Foglie(ドゥエ・フォリエ)は、ジオ・ポンティによる1957年初出のソファで、ヘリテージ・コレクションの一つです。継ぎ目のない曲線的なフォルムは、ポッド(さや)と二枚の細長い葉を思わせ、これが「Due Foglie(二枚の葉)」という名前の由来です。金属仕上げのトレスル構造の上に据えられています。

構造
データシートによると、フレームにはトウヒ材(Picea abies)とPolimexを組み合わせて使用しています。クッションには高性能な可変密度ポリウレタンフォームを用い、その上から接着されたコットン・ポリエステル繊維のベロア生地で覆われています。ベースはクロムスチール製で、プラスチック製の滑り止めフェルールを備え、ブラッククロム仕上げです。ページでは、二つの型で成形されたフォーム構造が強調されています。
仕様
- D.157.6: W 155 x D 83 cm。図面上の最も高い垂直寸法は85 cmですが、図面には表記がありません
- ベース: ブラッククロム(仕上げは一種のみ)
ストーリー
トリエンナーレからヴィラ・プランシャートへ
Molteni&Cのデータシートによると、Due Foglieは1957年7月に開幕した第11回ミラノ・トリエンナーレで初めて発表されました。そのテーマは、芸術・建築・芸術制作・工業デザインの相互関係でした。同年秋にはコモで、ヴィラ・エルバにおける展覧会「今日の住宅における色と形」で再び展示され、ポンティはこの展示のために「Environment 18」をデザインしました。その後このソファは姿を消し、数年後にカラカスのヴィラ・プランシャートで再び現れました。
再紹介
データシートはDue Foglieを革新的なプロジェクトと位置づけています。ポリウレタン・コールドフォームの登場によって産業生産が可能になるのは1960年代末から1970年代にかけてですが、このデザインはそれより10年以上も前に生み出されていました。Molteni&Cはポンティ・アーカイブとともに、一部未公開の技術資料や写真資料をもとに対象を調査し、持続可能な製造技術を用いながら、可能な限りオリジナルに近い形でヘリテージ・コレクションとして再紹介しました。
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