Albero Bookcase
ジャンフランコ・フラッティーニによるAlbero(1960年):床から天井まで届くカナレット・ウォールナットの本棚が360°回転する。
830 × 3280 × 830 mm
Source: spec sheet PDF — Albero 5584786, height adjustable 262-328 cm — published as W 83 × D 83 × H 328 cm
1960
概要
概要
Alberoは、ジャンフランコ・フラッティーニがPoltrona Frauのために手がけた床から天井まで届く本棚です。Poltrona Frauは1960年の作品としていますが、ページでは1950年代後半にフラッティーニがデザインしたとしています。床と天井の間で独自の軸を中心に立ち、360°回転します。

構造
無垢のカナレット・ウォールナット製:ラック継ぎの2本の歯付きコラムと、規則的な穴が並ぶ4本の垂直ポストに、12段の棚が取り付けられています。棚はウォールナット化粧仕上げのMDFです。床と天井の固定用フェルールには、アンティーク加工を施した磨き仕上げのスチールを使用しています。
仕様
- Albero 5584786: W 83 cm、D 83 cm、H 262-328 cm(床と天井の間で高さ調整可能)
- 棚: 12段(オプションで4 mmのCuoio Saddle Extraレザーパッド付き)
ストーリー
量産を目的としないデザイン
ページによると、フラッティーニは1950年代後半に、床から天井まで届く中央配置の本棚としてAlberoをデザインしました。量産ではなく、室内空間での使用を想定したものです。形態的にはネオ・リバティ様式に位置づけられ、類型としては1950〜60年代に人気を博した床から天井までの本棚システムに連なります。
復刻
Insightsの解説によると、この本棚はもともと1950年代にデザインされ、現在はオリジナルに忠実でありながら現代的にアップデートされたバージョンとして復刻されています。そのシルエットは様式化された樹木に例えられ、回転構造によってあらゆる角度から本や小物にアクセスできると説明されています。




