Revolt Chair
フリソ・クラマーによる1953年のチェアを復刻。曲げ加工したシートスチールのフレームと、再生ABS樹脂のシート&バックを採用
455 × 810 × 495 mm
Source: spec sheet PDF — Revolt Chair, black powder coated steel base, standard glider, black recycled ABS seat/back (AE796-A617) — published as W 45.5 × D 49.5 × H 81 cm
1953
Denmark
概要
概要
Revoltチェアは、フリソ・クラマーが1953年に設計した作品の復刻版です。当時クラマーはAhrendに在籍しており、HAYがAhrendと共同でこの作品を現代に蘇らせました。HAYはこの椅子を、曲げ加工したシートスチール製フレームと再生ABS樹脂製のシート&バックを備えたミニマルなチェアと説明しています。カラーシェルは30%の使用済み再生ABSと70%のバージンABSの混合素材で、ブラックシェルは100%使用済み再生ABSです。

構造
HAYの製品ファクトシートによると、ベースは粉体塗装を施した曲げ加工スチールプレートで、全バリエーションにプラスチック製グライダーが付属します。木製フローリング向けのオプションとしてフェルト製グライダーも用意されています。バックレストは、フレームに取り付けられたゴム製ワッシャーを介して動きます。ファクトシートには、EUエコラベルと、EN 16139 L2試験(非住宅用座席)への適合も記載されています。
仕様
- サイズ(ブラックシェル、ブラックフレーム、品番AE796-A617):幅45.5 x 奥行49.5 x 高さ81 cm
- 座面高46.5 cm、座面奥行42.5 cm、重量4.5 kg
- バリエーション:10種類。シェルは9色から選択可能で、フレームはブラック、ベージュ、オーシャンの粉体塗装スチールから選べます
ストーリー
1950年代のデザインを復刻
クラマーはRevoltを1950年代にAhrendで在籍中に生み出しました。HAYのファクトシートでは、デザイン年を1953年としています。HAYはAhrendと共同で本作を復刻し、ミッドセンチュリー期のオリジナルが持つ機能性と耐久性を守りつつ、環境負荷に配慮した素材へと移行させました。
歴史の一片
ファクトシートでは、RevoltをクラマーのResult Chairと並ぶヨーロッパデザインの象徴的な2脚として位置づけています。また、スチールパイプではなくプレス加工したシートスチールを用いる技法をクラマーの功績として挙げています。HAYによると、この手法によって素材使用量が減り、工業規模で生産可能な手頃な製品が実現したとのことです。
ダイナミックな快適性
HAYは、Revoltの快適さを、柔軟なシートスチールフレームと、バックレストの動きに結びつけています。ファクトシートでは、キャスター、ガスリフト、調整機構を備えないことで、一般的なタスクチェアの特徴を持たない、と表現しています。

