Wire Stool VP11
ヴェルナー・パントンが1981年に手がけた、曲げ加工したステンレススチールワイヤー製のスタッキングスツール。マグネット式のシートパッドはオプション
440 × 420 × 440 mm
Source: spec sheet PDF — Wire Stool VP11 (stool only, without seat pad or marble top) — published as W 44 × D 44 × H 42 cm
1981
China
概要
概要
Wire Stool VP11は、積み重ねられるスツールであり、サイドテーブルとしても使える製品です。デザイナーはヴェルナー・パントンで、ページと製品仕様書では1981年の作品とされ、製造は&Traditionが手がけています。ステンレススチールワイヤーが反復するパターンを持つシンプルな幾何学形状を形づくり、各スツールには、目立たない磁石で固定される4色展開の取り外し式シートパッドを取り付けられます。
構造
ステンレススチールワイヤーを円形に曲げ、スポット溶接で接合し、ミラーポリッシュ仕上げのスチールで仕上げています。磁性スチール製のセンタープレートがシートパッドを保持します。12脚まで重ねて収納できます。

仕様
H 42 × Ø 44 cm。重量は2.3 kg。
ストーリー
パントン夫妻の自宅のための椅子
&Traditionのジャーナルは、ヴェルナー・パントンの妻でありパートナーでもあるマリアンヌ・パントンの視点からこの物語を伝えています。来客があると家の椅子が足りなくなることがよくあり、ヴェルナーは数年前にデザインしたシンプルなワイヤースツールを思い出しました。夫妻はこれを自宅とバーゼルのスタジオ、そしてデンマークの夏の家のために何脚か特注しました。1981年には、スイス南部の小さな製造業者によって約12脚が製作され、一部はクロムメッキ、一部はカラーコーティングで仕上げられました。このスツールは&Traditionがラインナップに加えるまで、市場に出ることはありませんでした。
ワイヤーを選んだ理由
ジャーナルによると、パントンがワイヤーに関心を寄せた理由は三つあります。一つ目は、シンプルな量産に適した安価な工業材料であること。二つ目は、最小限の素材で最大の安定性と耐荷重性を得られること。三つ目は、光学的な軽やかさと透明感によって、周囲の空間が見通せることです。
Verner Panton のほかの作品

Amoebe
Panton's low lounge chair of 1970, with removable covers in five fabric ranges

Amoebe Highback
The Amoebe with an extended backrest that curves over the head like a canopy

Cone Chair
Panton's inverted-cone armchair from the Kom Igen restaurant, on a stainless steel swivel base

Flowerpot VP1 Pendant
Verner Panton's 1968 Flowerpot as a 23 cm pendant in painted or plated steel

