Saarinen Tulip Armchair
エーロ・サーリネンによる1955〜56年のペデスタル・アームチェア。回転式または固定式のシート
660 × 813 × 591 mm
Source: product page text — Tulip Armchair, upholstered seat cushion — published as W 26 × D 23.25 × H 32 in
1956
USD 4,161 as configured, swivel with seat cushion (Knoll US online shop, October 2026)
概要
概要
Tulip™ Armchairは、Knollのペデスタル・コレクションに含まれる、エーロ・サーリネンデザインのペデスタル型アームチェアです。Wikipediaによると、Tulipチェアは1955〜56年に制作され、主に同じデザインのダイニングテーブルと合わせて使われることを想定してデザインされました。ショップページでは、回転式または固定式のシート、そしてシートクッション仕様または全体張りのシェルから選択できます。
構造
- 強化されたプラスチック接着仕上げのモールド成形FRP(繊維強化プラスチック)シェル(Wikipedia)
- シェルに合わせたRilsanコーティング仕上げのキャストアルミニウム製ベース(Wikipedia)
- フォーム製シートクッション(Wikipediaによると、ベルクロで取り外し可能)、または全体張り仕様
- 回転するシート、または固定式のシート
- Acqua Leather、Volo Leather、Ultrasuede、その他のKnollファブリックによる張地
仕様
- W 26" × D 23¼" × H 32"(660 × 591 × 813 mm);座面高 18"、座面幅 20½"、座面奥行 19"、肘掛け高 25⅜"
- 重量 31 lb
ストーリー
Pedestal Groupから、Tulipへ
Wikipediaによると、サーリネンとKnollは、このデザインを当初「Pedestal Group」と呼んでいましたが、後に自然に由来するより有機的な名称としてTulip(チューリップ)を選びました。チェアの着想も自然から得られたものだとされています。また、サーリネンは1960年にTulipチェアの特許を取得したとも記されています。

FRPだけでは作れなかったベース
サーリネンは、全体をFRPで一体成形したチェアを理想としていました。しかしWikipediaによれば、この素材ではベースを支えきれず、試作品は破損したとのことです。そこで、ベースはシェルに合わせてコーティングされたキャストアルミニウム製となり、チェア全体が一体のユニットとして見えるデザインになりました。
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