Piroscafo
アルド・ロッシとルカ・メダによるガラス扉付きブックケース。ペルージャの建物のファサードからインスピレーションを得たデザインです。
1810 × 2240 × 500 mm
Source: spec sheet PDF — LP/224/181 (wooden shelves)
1991
概要
概要
Piroscafo(ピロスカーフォ) は、Aldo Rossi(アルド・ロッシ) と Luca Meda(ルカ・メダ) によるブックケースで、1991年のSalone del Mobileで発表されました。Molteni&Cの製品資料では、これを建築作品と位置づけています。規則正しく窓が並ぶ大きなファサードを持ち、ペルージャのRegione Umbria(ウンブリア州庁舎)がデザインの着想源となっています。
構造
本体と棚板は、ユーカリの化粧単板で仕上げたパネル、またはMolteniのカラーで塗装した紙化粧パネルで作られています。棚板は木製または12mm厚の強化ガラスから選べます。前面のプロファイルと柱は、セミグロスのエナメル仕上げを施した押出成形アルミニウムです。ガラス扉は、4mm厚の透明ガラスを組み込んだスチールプレートのフレームを備えています。
仕様
- LP/224/181: 幅181cm、奥行50cm、高さ224cm(図面には表記なし)
ストーリー
ファサードからブックケースへ
Molteni&Cのページでは、この製品の誕生を一つの散策のエピソードとして紹介しています。Luca MedaとAldo Rossiはペルージャのフォンティヴェッジェ・センターにある大きな緑色のガラス張りのファサードの前で足を止めました。そこは元Perugina(ペルジーナ)の煙突のそばです。二人は、この建物の正面をそのまま家具に変えることを決めたのです。

1991年とその後
1991年のSalone del Mobileでは、大型のコンポジションを4点発表しました。そのうち2点は白いファサード、残り2点はプルシアングリーンでした。1993年には、Luca Medaのアイデアにより、本物の船のように赤と黒の煙突を備えた全長13mのPiroscafoがSalone会場で来場者を迎えました。ページによると、この成功は現在まで30年間続いており、資料ではその記念として、Spice(スパイス)色に塗装したファサードとユーカリ材の内部を採用したモデルが紹介されています。


