MHC.3 Miss
アフラ&トビア・スカルパによる1986年のアッシュ材チェア。前脚が上方に曲がり、そのままアームレストになります。
590 × 740 × 520 mm
Source: spec sheet PDF — MSE2 chair, upholstered seat — published as W 59 × D 52 × H 74 cm
1986
概要
概要
MHC.3 Miss は、Molteni&C によると 1986年 に アフラ・スカルパ と トビア・スカルパ によって構想されました。同社はその歴史への敬意を込めて再解釈しつつ、驚くほどモダンな佇まいに仕上げています。ページでは、流れるような直線的なフォルムが柔らかなリズムを生み出し、視線を椅子全体へと自然に導く様子が紹介されています。

構造
本体は 無垢のアッシュ材 で、ナチュラルカラーまたは黒染め仕上げがあり、滑り止め付きのプラスチック製脚部が付きます。前脚は上方に曲がってアームレストを形成し、そのまま背もたれの曲線へと続きます。後脚は背後から背もたれへと伸び、座面はこれらのラインの間に収まります。座面は布張りか、手織りの紙繊維コード で仕上げられます。
仕様
- MSE2 チェア(布張り座面): 幅59 cm、奥行52 cm、高さ74 cm(図面上の数値には表記がありません)
- 構造の仕上げ: ナチュラルカラーのアッシュ材、黒染めのアッシュ材
- 編み座面の仕上げ: エクリュまたはグレーの手織り紙繊維コード
ストーリー
流れるような直線のフォルム
Molteni&C は、Miss を柔らかく途切れのない直線的なリズムと結びついたフォルムの椅子として紹介しています。ページでは、すべての曲線と接合部に、職人の技と座り心地の丁寧な対話が反映されていると説明されています。
アームレストになる脚
ページによれば、細身の脚は長く続く安定感をもたらすと同時に、優雅なシルエットを引き立てます。前脚は上方に曲がってアームレストを形成し、背もたれの曲線へと流れ込みます。一方、後脚は背後から伸びて背もたれをさりげなく支え、座面はそれらのラインの間に収まります。データシートによると、トビア・スカルパは座り心地を高め、より直線的な印象にするためにアームレストの接合部を再設計したとされています。
Afra & Tobia Scarpa のほかの作品

Carlotta Outdoor Armchair
Outdoor armchair by Afra & Tobia Scarpa, 1969: solid iroko frame, hand-woven ropes, cushioned seat.

Carlotta Coffee Tables
Outdoor coffee tables in three sizes: solid iroko frame, glazed porcelain stoneware top.

Monk Chair
The Scarpas' Monk as a dining chair with a leather seat on a solid wood and steel frame.

Monk Armchair
Scarpa's 1973 Monk as a lower, wider armchair, re-edited in 2025 in leather and solid wood.

