Cesca Chair
マルセル・ブロイヤーによる1928年のカンチレバー式チューブラースチールチェア。編み籐(ウーブンケイン)またはアップホルスタリーの座面を選べます
597 × 800 × 597 mm
Source: product page text — 50A Cesca Chair with Arms — published as W 23.5 × D 23.5 × H 31.5 in
1928
USD 1,586, Cesca Caned Armchair, Ebonized Beech, Polished Chrome (item 420709), knoll.com shop, 2026-10-15
概要
概要
Cesca Chair は、マルセル・ブロイヤーが1928年に手がけた片持ち式チェアです。継ぎ目のないチューブラースチールのフレームが、座面を一本の連続したラインで支えています。アーム付き(50A)とアームなし(51C)があり、編み籐仕様、張地仕様、または籐座面にアップホルスタードのバックを組み合わせた仕様から選べます。
構造
- 座面と背もたれは硬材のブナ材に編み籐のインサートを組み合わせたもの、または成形合板に発泡クッションとレザーもしくはファブリックの張地を施したもの
- フレームは継ぎ目のない直径1"のチューブラースチールで、ポリッシュ仕上げのクロームか、2024年に導入された3色のウルトラマット粉体塗装から選べます
- 床を保護するため、ベースにプラスチック製のフロアグライドがはめ込まれています
- フレームには Knoll のロゴとブロイヤーのサインが刻印されています
仕様
- アームチェア 50A:W 23½" × D 23½" × H 31½"(597 × 597 × 800 mm)、座面高 17¾"、アーム高 27"
- アームレスチェア 51C:W 18½"、D 23½"、H 31½"、座面高 17¾"(設計図ページ記載)
ストーリー
Wassilyから一本のスチールラインへ
Knollの製品ストーリーによると、Wassilyの後、ブロイヤーはチューブラースチールの持つ優美さがまだ十分に活かされていないと感じていました。Cescaでは、視覚的なノイズを削ぎ落とし、片持ちの座面を支える一本の連続したスチールラインへと集約しました。Knollはこれを20世紀に最も模倣されたコンセプトの一つとしています。同社によれば、カンチレバー構造はチェアに柔軟性と快適性ももたらしているとのことです。

ブロイヤーの娘にちなんだ名前
Knollのショップによると、このチェアは当初 B32 として知られていました。その後、ブロイヤーの娘フランチェスカにちなんで Cesca と改名されました。
Marcel Breuer のほかの作品

Wassily Chair
Marcel Breuer's 1925 Bauhaus club chair of tubular steel and leather or canvas slings

Laccio Coffee Table
Marcel Breuer's nesting coffee table: tubular steel loops under a laminate or marble top

Laccio Side Table
Marcel Breuer's small Laccio table: a tubular steel loop frame that nests over the coffee table

B 9 Set Tables
Marcel Breuer's four-piece nesting tables of 1925/26: chrome-plated tubular steel, flat panels.



